ヒゲG-ZのOTA-C (オタック) since 2009
Otherworldly Art - Club
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•ここ数年昔の漫画を実写映画化が行なわれている。今年はタツノコプロのアニメ『科学忍者隊ガッチャマン』が実写映画化される。中でも今年は、漫画家和田信宏先生の5700万部を超えた『るろうに剣心」が「龍馬伝』名作『ハゲタカ』で有名な大友啓史監督によって映画化された。主演に佐藤健さん(文句無く剣心を演じてた。まさに当たり役)、ヒロインに武井咲のよって演じられ、命を吹き込まれた。俳優香川照之の演技はここでも冴えていた。監督と脚本を務めた藤井清美女史が良かったのか、アクション監督の谷垣健治氏が良かったのか、、アクションはピカイチで、久しぶりに満足した映画になっていた、ただ難を言えば、剣心が「人斬り抜刀齋」に変わるところは、もっと人斬りの狂気を表しても良かったのではないかと思う。「松田優作」の演じた狂気のように…。とにかく一見の価値のある作です。「やさしい男に出会ったら気をつけろ!」。他には「愛と誠」、『ワイルド7』、『荒川サンダー・ザ・ブリッジ』、『僕らがいた』、『テルマエ・ロマエ』、『宇宙兄弟』など。
•マンガ大賞に『銀の匙』が受賞。
•最後の『ミクの日♪大感謝祭』が3月9日(ミクの日)に合わせて、水道橋Tokyo Dome City Hallにて、初めて2日連続(8日、9日)公演が開催された。1万枚のチケットは即日完売。アジアの国々へも同時配信された。「最後の」というのは、『ミクの日♪大感謝祭』というイベント名が最後ということ。
•初音ミク誕生5周年記念イベントが各地で開催された。横浜では10mの初音ミクが登場。動画サイトの職人達が企画した3Dミニコンサートも行なわれ、11日間で3千人以上の集客。
(下のつづきを押して下さい)
•マンガ大賞に『銀の匙』が受賞。
•最後の『ミクの日♪大感謝祭』が3月9日(ミクの日)に合わせて、水道橋Tokyo Dome City Hallにて、初めて2日連続(8日、9日)公演が開催された。1万枚のチケットは即日完売。アジアの国々へも同時配信された。「最後の」というのは、『ミクの日♪大感謝祭』というイベント名が最後ということ。
•初音ミク誕生5周年記念イベントが各地で開催された。横浜では10mの初音ミクが登場。動画サイトの職人達が企画した3Dミニコンサートも行なわれ、11日間で3千人以上の集客。
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•2007年から続いていた新作TVアニメの減少は2010年に底をつき、2011年には10%アップし、2012年はさらに20タイトル増え、156作品。劇場版を含めると、新たに目にするアニメは、過去最大の2006年に迫る勢い。今年アニメ化された作品は…:『銀河へキックオフ』、TVアニメ最終回で告知されていた劇場版『青の祓魔師』、劇場版『イナズマイレブンGO! vsダンボール戦機W』、ティム•バートン監督の白黒ストップモーション•アニメ『フランケンウィニー』、ルパンのアニメ化40周年記念作品『LUPIN The Third ~峰不二子という女~』、続編登場『聖闘士聖矢Ω』、再アニメ化『HUNTER × HUNTER』、「日本SF大賞」を受賞した作家貴志祐介氏の『新世界より』、「踊る大捜査線」シリーズの本広克行総監督とファンタジーとハードボイルドの2丁拳銃作家虚淵玄氏の『PSYCHO-PASS サイコパス』、『ソードアート•オンライン』、『マギ』、『超速変形ジャイロゼッター』、『宇宙兄弟』、『ペリソナ4』、『人類は衰退しました』、『アマガミSS+plus』、『ストライクウィッチーズ劇場版』、『あの夏で待ってる』、『じょしらく』、『さくら荘のベットな彼女』、『リトルバスターズ!』、劇場アニメ『ももへの手紙』、『ロボテックス•ノーツ』、『コココネクト』、『黄昏乙女×アムネジア』、『乙女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー episode:Ⅰ「乙女としての日々と危険」』、『輪廻のラグランジュ』、『這いよれ!ニャル子さん』、『To Loveる - とらぶる - ダークネス』、『アクエリオンEVOL』、『トータル•イクリプス』、『モーレツ宇宙海賊』、劇場アニメ『るろうに剣心 - 明治剣客浪漫譚 - 新東京編』、『緋色の欠片 第二章』、『これはゾンビですか?オブ•ザ•デッド』、『さんかれあ』、『ちはやふる』、『BTOOM!』、『絶園のテンペスト』、『エウレカセブンAO』、『妖狐×僕SS』、『TARI TARI』、『偽物語』、『ジュエルペットきら☆デコッ!』、『プリティーリズム ディア•マイ•フューチャー』、『一発必中!デバンダー』、『ゆるゆり♪♪』、『夏雪ランデブー』、『ZETMAN』、『しろくまカフェ』、『となりの怪物くん』、『だから僕は、Hができない。』、『K』、『めだかボックス アブノーマル』、『ラストエグザイル-銀翼のファム-』、『坂道のアポロン』、『ブラック★ロックシューター』、『ベルセルク 黄金時代篇Ⅱ ドルドレイ攻略』、『超訳百人一首 うた恋。』、『Fete/Zero 2ndシーズン』、『ヨルムガンド PERFECT ODER』、『はぐれ勇気の鬼畜美学』、『ガールズ&パンツァー』、『花の詩女 ゴティックメード』、『武装神姫』、『デュエル•マスターズ ビクトリーV』、『DOG DAYS'』、『カンピオーネ!~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~』、『謎の彼女X』、『ハヤテのごとく!CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU』、『放課後ミッドナイターズ』、『獣旋バトル モンスーノ』。気に入った作品はありましたか!
•AKBがアニメ化。題して『AKB0048』。
•AKB48の前田敦子さんが卒業。
•『秋葉原カレー祭り』が開催。1953年に秋葉原駅前に誕生した「世界のラジオ館」が2014年ニュ―リアルに向けて取り壊された跡で、イメージカラーの黄色に合わせて、マンガ『華麗な食卓』のレシピ通りのカレーが振る舞われた。2日間で、8,500人が来場。
•漫画家萩尾望都先生が紫綬褒章を受章。70年代に少女マンガの黄金時代を築いた一人である萩尾先生。私が数少ない少女マンガを読んだ作家の一人で、その発想の広さに驚いた覚えがある。
•本屋大賞があるが、それとは別に地方の書店員が始めた、40人の書店員によるライトノベルの賞、『ラノベ好き書店大賞』が行なわれた。大賞受賞作品は白鳥士郎著『のうりん』。
•テニミュ大運動会開催。マンガ原作の『テニスの王子様』ニュージカル版のキャストが、そのキャラになりきって、初めての運動会が行われた。ファン1万人が大歓声!
•CGアニメにもなった漫画家原秦久先生の『キングダム』を、ネット上で1,000人で一人一コマ描き、一冊分のマンガにする企画が行なわれた。吹きだしだけの白いコマに、千人の様々な画風で描いた珍品が完成。
•1974年から75年にかけて放送された『宇宙戦艦ヤマト』が31年ぶりにリメイクされる。題して『宇宙戦艦ヤマト2199』。上映会『宇宙戦艦ヤマト2199発進式~俺たちのヤマトSP~』が行なわれた。毎年開催されているヤマトファンオフ会「ヤマトカフェ」も開催。
•『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』公開。新宿では0時から劇場内全スクリーンで上映。1500人のファンが集結。9日間で200万人を動員し、本年度最短記録を樹立。次回タイトルも発表された。タイトルは、『シン•エヴァンゲリオン劇場版:Ⅱ[←なんて読むんだ?反復記号?]』。「シン」で思い出すのが、我々世代の「新マン」、つまり「帰ってきたウルトラマン」のこと。庵野監督は自作短編映画で「新マン」を演じており、「エヴァ」シリーズで随所に「ウルトラ」シリーズのオマージュがある。「ヲン」が「オン」に戻ったし、反復記号が使われているならば、旧シリーズを再度映像化するのではないかと思ってしまう。できるならパラレルワールで「ありがとう」って終われば、ファンはひっくり返るだろう。それも面白い。ここ数年、TV版の最終回「ありがとう」で終わるのもありではなかったのかと思う。当時は批判が出たけれど、どう考えてもハッピーエンドに終わるわけがなく、富野由悠季監督式に全員殺すのもどうかと思う。3.11以降の世界を考えれば、「人類に希望」が欲しい。
•人気の高いアニソン。2日間で5万3千人のアニソンイベントがあり、カラオケでも常に上位にアニソンがある。中でも、『カードキャプターさくら』『COWBOY BEBOP』『攻殻機動隊S.A.C.』『創聖のアクエリオン』『マクロスF(フロンティア)』で音楽を努めたアニソンの女王菅野よう子女史がNHK東日本復興支援ソングを作曲し、紅白歌合戦で審査員を務めた。
•1982年に放送された『超時空要塞マクロス』から生誕30周年を迎え、池袋で『マクロス超時空展覧会~バルキリーで誘って~』が『マクロスF』を中心に開催された。実物大VF-25Fメサイア•バルキリーが「ガウォーク形態」で展示された。…けど足がない。展示スペースの問題で…。後の大阪の展覧会では全身を初披露。
•30周年記念作品アニメ『マクロスFB7 オレノウタヲキケ!』で、シェリル•ノームとランカ•リーが再び!TVで『超時空要塞マクロス』が放送された時、そのオープニングに皆が驚いた。「この動きを毎週やるのか?」と…。でも中身は斬新ながらクオリティーに欠け、韓国へ発注した回は、全滅。その汚名返上で創られたのが劇場版『超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか(1984)』です。アニメはその当時の技術にモロに影響されますが、ファンはその当時としては細密な描き込みに驚いた。劇場版として良くまとまっているし、そのクオリティーは高かった。『マクロスF』をまだ観ていない人には是非まず『超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか』、そして劇中劇として出てくる『マクロス•ゼロ』を観てほしい。そうすれば、なぜ巨人が出てくるのか?「ゼントラーディって何?」なぜ歌うのか?が分かります。その後、シリーズ化されますが、キーワードは、歌、三角関係、三段変形バルキリーです。劇中に出てくる歌手が、ストーリー上重要な役割を演じます。初代『超時空要塞マクロス』ではリン•ミンメイ!声優は現役音大生だった飯島真理さん。当時歌番組にも出演するほどの人気ぶりで、キャラクターソングの先駆けで、ヒットアニメの重大要素となりました。音楽を菅野よう子さんが手がけた『マクロスF』では、全70曲を超え、関連CDシリーズは累計230万枚。ランカ•リーを演じた声優中島愛さんはこれがデビュー作で、ランカ•リーとともに成長していきました。「私の歌を聞け!」で有名なシェリル•ノームを演じたMay'sさんは、横浜アリーナで『May's ☆GO! AROUND!! 2012』コンサートを開催。二人が歌う『ライオン』は、ヒットソングとなり、約20万枚を記録。「音楽は世界を救う!」「歌は魔法のカギ!」なのです。
•毎年夏と冬の大イベントと言えば、「コミケ」!3日間でおよそ3万5千サークルが参加し、夏冬それぞれ50万人以上の入場者を記録。
•ミステリー本が流行っているが、昨年から引き続きミステリーマンガやアニメが流行。今年は、原作綾辻行人氏の『ANOTHER』がアニメ化。転校生と眼帯の少女という記号で萌えキャラ登場し、放送時にはファンがネットで実況した。古典部が日常の謎を解く原作米澤穂信氏の『氷菓』がアニメ化。監督は、『らき☆すた』『涼宮ハルヒの消失』の武本康弘氏。またマンガでは、池田邦彦氏の『シャーロッキアン!』。200万部ベストセラーである原作三上延の『ビブリア古書堂の事件手帖』が、ナカノによって漫画化。キャラクター原案は越島はぐ。
•9ヶ月のロングランを果たしたアニメ『時をかける少女』、観客動員数126万人のアニメ『サマーウォーズ』、両作品はアニメファンにも人気で、国内外合わせて40以上の賞を獲得した。ジブリ作品と肩を並べるほど。その監督細田守氏が、新スタジオ「スタジオ地図」を設立して、3年ぶりにオリジナル新作を発表。題して『おおかみこどもの雨と雪』。「子育てもの」+「動物もの(四つ足もの)」の作品。おなじみ陰影が描かれていないキャラ、「美術」の美しさをそのまま動かした背景に挑戦した。母親「花」がかっこいい。母「花」の13年間の話しを娘「雪」が回想する。子供達が雪の森を走るシーンは必見!「母とは?」「家族とは?」「あなたは自分の居場所がありますか?」と問われているみたいだった。こんなアニメは細田監督でないと創れない。ちなみに「日本狼」は絶滅したが、狼の性質は、小説家平井和正氏の「ウルフガイ」シリーズを読んで頂きたい。否定的に使われる「送りオオカミ」という言葉があるが、これも誤解。日本では「犬神」と書いて、狼を指す。
•『第一回萌えカル文化祭』が開催。アニソンライブ+一声チャリティーオークション+人気声優イベント+外国人アニメサミット+痛車展示会+コスプレイベント+第一回全日本岩本則夫選手権。
•YouTubeでおなじみの『紙兎ロペ』が長編映画化。
•「東京都現代美術館」で『庵野秀明館長 特撮博物館』が開催される。昭和のヒーローのお面の展示や、ミニチュアで見る昭和と平成の技。10m四方のミニチュアで壊れかけた東京を再現。CGを使わない特撮短編映画が上映される。『巨神兵東京に現る』。巨神兵は庵野監督とは関係が深く、『風の谷のナウシカ』で庵野監督は巨神兵が溶け出すところを担当。
•「踊ってみた」は7万人を超える登録動画。東京有明で『ニコニコダンスマスター4』が開催される。略して「ダンマス」。28組130人以上の踊り手が集結。
•「さいたまスーパーアリーナ」で通称「アニサマ」、『アニメロサマーライブ2012』が開催され、来場者がのべ5万4千人を超えた。
•名古屋で『第10回世界コスプレサミット2012』が開催された。各国の予選を勝ち抜いた20カ国の超すプレイヤーが参加。実行委員会には外務省も参加。優勝は、日本の「薄桜鬼」。コスプレで世界が一つに!
•『ワンダーフェスティバル2012[夏]』が千葉県幕張メッセで5千種類以上のフィギュアが集まった。フィギュアは、300億とも言われる市場規模。フィギュアの始まりは、70年代で、特撮のヒーローや怪獣をモチーフにしていた。80年代にはマンガやアニメを立体化し、90年代美少女フィギュア登場で、一気に大ブームとなった。最近では2.5頭身のデフォルメフィギュアも人気。ガレージキットは原型師の腕によって決まるが、それらを牽引してきた海洋堂のBOMEさんは美少女フィギュアの第一人者。超有名で、ニューヨークで個展が開かれるほど。ちなみに第一号の美少女フィギュアは、『うる星やつら』のラムちゃん。
•東京都江東区の「東京科学未来館」において『科学で体験するマンガ展~時を超える夢のヒーロー~』が開催。「怪物くん」「サイボーグ009」「鉄腕アトム」「ドラえもん」「ひみつのアッコちゃん」をテーマに、科学が挑戦。アトムが組み立てられていく過程が見られた。子供達も大興奮。
•『おしりかじり虫』がTVアニメ化。おしりかじり虫の声は、声優の金田朋子さんが担当。
•2009年に「ルーヴル美術館」で原画展を行った漫画家荒木飛呂彦先生の『ジョジョの奇妙な冒険』は、コミック発行累計6300万部以上。誕生25周年を迎え、TVアニメ化もあり、『ジョジョ展』では原画展示もあり、まさにジョジョ•イヤー!
•世界のアニメの潮流はCGアニメ。日本ならではのCGアニメが制作された。『アシュラ』は手描きペイストとCGの融合を試み、(面倒にも)マンガ的誇張を加えた「ハイブリッドアニメーション」として上映された。監督は香川県出身の「鴉 - KARASU (2005)」「タイガー&バニー (2011)」を手がけた さとうけいいち氏。「3.11以降、私たちはどんな環境でも生きていかなければならない」がテーマ。そして、サイボーグ戦士が再び集結した『009 RE:CYBORG』で神山健治監督は、キャラクターをCGで動かし、歌舞伎の見得を参考に手描きアニメの動きを再現。ヒーローを描き続けてきた監督が「正義とは?」「誰のために何のために戦うのか?」を問うた。
•幕張メッセで『第22回東京ゲームショウ2012』が開催。4日間行なわれ、出展社数209社、出展タイトルは1043(昨年736)。大学や専門学校も出展。ここでも「ジョジョ」。「ジョジョ•オールスターバトル」があった。一時期は世界のゲームの90%が日本製であったが、今は3割程度にすぎない。「モンハン4」のスペシャルステージでは新作を体験できるとあって長蛇の列(発売は今年の春)。
•学園祭では多くの大学が声優を招いた。早稲田祭では16人の声優が招待された。
•声優小林ゆうさんが萌え落語に挑戦。慶応義塾大学の学園祭で、萌え”じゅげむ”を披露。「微レ存微レ存妹100人萌え萌え祭ツンデレヤンデレのメイドコス水着コスブルマコスB級グルメにDQNショコタン腐女子がシシオドシやおいややおいは3つの頭文字俺のスタンド魔法使いタイガーファイヤーサイバーファイバーダイバーバイバージャージャーフルボッコの神降臨」
•アニメ賞を多数受賞し、前編「始まりの物語」後編「永遠の物語」の2部に分けて再構築された劇場版『魔法少女まどか☆マギカ』の公開で、新宿では舞台あいさつに魔法少女声優勢揃い。台詞も再録音したとか。会場は待ちかねたファンで超満員。「ティロフィナーレ!」
•魔法少女アニメ花盛り!『スマイルプリキュア!』も恒例劇場版公開。女の子の夢やあこがれを映す魔法少女アニメたち!進化し続ける魔法少女アニメは、アメリカTV『奥様な魔女』の影響もあり、60年代が「黎明期」で『魔法使いサリー(1966)』『ひみつのアッコちゃん(1969)』等があり、ご近所の事件を魔法で解決してきた。アッコちゃんに関しては既に変身スタイルが確立。漫画家手塚治虫先生の『ふしぎなメルモ』や、漫画家永井豪先生の『キューティーハニー』もこの時期。でもこれらは時期尚早で、ハニーはどちらかというと男の子向けだったかも?しかし、この作品で既に変身+アクションがあった事は見逃せない。80年代に入り「日常期」として『魔法のプリンセス ミンキーモモ(1982)』『魔法の天使 クリィミーマミ(1983)』が代表的作品。恋愛要素や悩みなどのドラマ描写や、普通の女の子が魔法を授かるスタイルが確立し、マミ以降は大人になりたい少女を描き、少女のあこがれの生活が描かれていた。そして劇場版『魔法の天使 クリィミーマミ』は、絵も美しく、まとまりのある完成度の高い映画として絶品!是非観て頂きたい作品。90年代以降は「バトル期」に入る。その先駆けは、『美少女戦士セーラームーン(1992)』!セーラームーン以降女子高校生のスカート丈が短くなったという説もある、それに続く名作として『おジャ魔女どれみ(1999)』『ふたりはプリキュア(2004)』、そして「社会現象」とまで呼ばれたヒット作『魔法少女まどか☆マギカ(2011)』!主人公の設定が上がり、戦うために変身するスタイルへと移行。そして一人ではなくユニット化になった。そして、魔法少女の大切なものは、男の子にとってのライダーベルトと同様に、変身魔法アイテムと魔法の呪文!
•秋葉原で『”萌え”で地域おこし!Moe1グランプリ、地域キャラクター物産観光展in秋葉原』が開催。萌えキャラの1/3は静岡県からで、静岡県では「痛自販機」があるとか。「初音ミク焼きそば」もあり、盛り上がった。応援団長は、声優の竹達彩奈さん。グランプリは、福岡県白河市の「小峰白ちゃん」。
•シンガポールで『Anime Festival Asia 2012』が開催。アジア最大のアニメイベント。来場者は83,000人。
•戦国キャラが生まれて久しく、「歴女」という言葉も生まれたけれど、戦国武将×美少女で、戦国女体化キャラが出現。『戦国コレクション』『織田信奈の野望』『戦国乙女~桃色パラドック~』『殿といっしょ』等で暴走する戦国キャラ!これは武将の擬人化だ!
•『中二病でも恋がしたい』で中二病自体がテーマとなった。「中二病」が出てはや13年。では中二病とは、自意識と幼児性が混ざり合ったもので、思春期の自意識過剰な振る舞いやおかしな行動をいう。今では、互いに分かった上で、わざと行なう仲間同士のケミュニケーションツールです。
いや~、たくさんあった。長かった。ここまで読んでくれてありがとう。抜けているものがあったら、ごめんなさい。今年もオタクやっていきましょう!「マンガラン•グリンベック!!!」
•AKBがアニメ化。題して『AKB0048』。
•AKB48の前田敦子さんが卒業。
•『秋葉原カレー祭り』が開催。1953年に秋葉原駅前に誕生した「世界のラジオ館」が2014年ニュ―リアルに向けて取り壊された跡で、イメージカラーの黄色に合わせて、マンガ『華麗な食卓』のレシピ通りのカレーが振る舞われた。2日間で、8,500人が来場。
•漫画家萩尾望都先生が紫綬褒章を受章。70年代に少女マンガの黄金時代を築いた一人である萩尾先生。私が数少ない少女マンガを読んだ作家の一人で、その発想の広さに驚いた覚えがある。
•本屋大賞があるが、それとは別に地方の書店員が始めた、40人の書店員によるライトノベルの賞、『ラノベ好き書店大賞』が行なわれた。大賞受賞作品は白鳥士郎著『のうりん』。
•テニミュ大運動会開催。マンガ原作の『テニスの王子様』ニュージカル版のキャストが、そのキャラになりきって、初めての運動会が行われた。ファン1万人が大歓声!
•CGアニメにもなった漫画家原秦久先生の『キングダム』を、ネット上で1,000人で一人一コマ描き、一冊分のマンガにする企画が行なわれた。吹きだしだけの白いコマに、千人の様々な画風で描いた珍品が完成。
•1974年から75年にかけて放送された『宇宙戦艦ヤマト』が31年ぶりにリメイクされる。題して『宇宙戦艦ヤマト2199』。上映会『宇宙戦艦ヤマト2199発進式~俺たちのヤマトSP~』が行なわれた。毎年開催されているヤマトファンオフ会「ヤマトカフェ」も開催。
•『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』公開。新宿では0時から劇場内全スクリーンで上映。1500人のファンが集結。9日間で200万人を動員し、本年度最短記録を樹立。次回タイトルも発表された。タイトルは、『シン•エヴァンゲリオン劇場版:Ⅱ[←なんて読むんだ?反復記号?]』。「シン」で思い出すのが、我々世代の「新マン」、つまり「帰ってきたウルトラマン」のこと。庵野監督は自作短編映画で「新マン」を演じており、「エヴァ」シリーズで随所に「ウルトラ」シリーズのオマージュがある。「ヲン」が「オン」に戻ったし、反復記号が使われているならば、旧シリーズを再度映像化するのではないかと思ってしまう。できるならパラレルワールで「ありがとう」って終われば、ファンはひっくり返るだろう。それも面白い。ここ数年、TV版の最終回「ありがとう」で終わるのもありではなかったのかと思う。当時は批判が出たけれど、どう考えてもハッピーエンドに終わるわけがなく、富野由悠季監督式に全員殺すのもどうかと思う。3.11以降の世界を考えれば、「人類に希望」が欲しい。
•人気の高いアニソン。2日間で5万3千人のアニソンイベントがあり、カラオケでも常に上位にアニソンがある。中でも、『カードキャプターさくら』『COWBOY BEBOP』『攻殻機動隊S.A.C.』『創聖のアクエリオン』『マクロスF(フロンティア)』で音楽を努めたアニソンの女王菅野よう子女史がNHK東日本復興支援ソングを作曲し、紅白歌合戦で審査員を務めた。
•1982年に放送された『超時空要塞マクロス』から生誕30周年を迎え、池袋で『マクロス超時空展覧会~バルキリーで誘って~』が『マクロスF』を中心に開催された。実物大VF-25Fメサイア•バルキリーが「ガウォーク形態」で展示された。…けど足がない。展示スペースの問題で…。後の大阪の展覧会では全身を初披露。
•30周年記念作品アニメ『マクロスFB7 オレノウタヲキケ!』で、シェリル•ノームとランカ•リーが再び!TVで『超時空要塞マクロス』が放送された時、そのオープニングに皆が驚いた。「この動きを毎週やるのか?」と…。でも中身は斬新ながらクオリティーに欠け、韓国へ発注した回は、全滅。その汚名返上で創られたのが劇場版『超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか(1984)』です。アニメはその当時の技術にモロに影響されますが、ファンはその当時としては細密な描き込みに驚いた。劇場版として良くまとまっているし、そのクオリティーは高かった。『マクロスF』をまだ観ていない人には是非まず『超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか』、そして劇中劇として出てくる『マクロス•ゼロ』を観てほしい。そうすれば、なぜ巨人が出てくるのか?「ゼントラーディって何?」なぜ歌うのか?が分かります。その後、シリーズ化されますが、キーワードは、歌、三角関係、三段変形バルキリーです。劇中に出てくる歌手が、ストーリー上重要な役割を演じます。初代『超時空要塞マクロス』ではリン•ミンメイ!声優は現役音大生だった飯島真理さん。当時歌番組にも出演するほどの人気ぶりで、キャラクターソングの先駆けで、ヒットアニメの重大要素となりました。音楽を菅野よう子さんが手がけた『マクロスF』では、全70曲を超え、関連CDシリーズは累計230万枚。ランカ•リーを演じた声優中島愛さんはこれがデビュー作で、ランカ•リーとともに成長していきました。「私の歌を聞け!」で有名なシェリル•ノームを演じたMay'sさんは、横浜アリーナで『May's ☆GO! AROUND!! 2012』コンサートを開催。二人が歌う『ライオン』は、ヒットソングとなり、約20万枚を記録。「音楽は世界を救う!」「歌は魔法のカギ!」なのです。
•毎年夏と冬の大イベントと言えば、「コミケ」!3日間でおよそ3万5千サークルが参加し、夏冬それぞれ50万人以上の入場者を記録。
•ミステリー本が流行っているが、昨年から引き続きミステリーマンガやアニメが流行。今年は、原作綾辻行人氏の『ANOTHER』がアニメ化。転校生と眼帯の少女という記号で萌えキャラ登場し、放送時にはファンがネットで実況した。古典部が日常の謎を解く原作米澤穂信氏の『氷菓』がアニメ化。監督は、『らき☆すた』『涼宮ハルヒの消失』の武本康弘氏。またマンガでは、池田邦彦氏の『シャーロッキアン!』。200万部ベストセラーである原作三上延の『ビブリア古書堂の事件手帖』が、ナカノによって漫画化。キャラクター原案は越島はぐ。
•9ヶ月のロングランを果たしたアニメ『時をかける少女』、観客動員数126万人のアニメ『サマーウォーズ』、両作品はアニメファンにも人気で、国内外合わせて40以上の賞を獲得した。ジブリ作品と肩を並べるほど。その監督細田守氏が、新スタジオ「スタジオ地図」を設立して、3年ぶりにオリジナル新作を発表。題して『おおかみこどもの雨と雪』。「子育てもの」+「動物もの(四つ足もの)」の作品。おなじみ陰影が描かれていないキャラ、「美術」の美しさをそのまま動かした背景に挑戦した。母親「花」がかっこいい。母「花」の13年間の話しを娘「雪」が回想する。子供達が雪の森を走るシーンは必見!「母とは?」「家族とは?」「あなたは自分の居場所がありますか?」と問われているみたいだった。こんなアニメは細田監督でないと創れない。ちなみに「日本狼」は絶滅したが、狼の性質は、小説家平井和正氏の「ウルフガイ」シリーズを読んで頂きたい。否定的に使われる「送りオオカミ」という言葉があるが、これも誤解。日本では「犬神」と書いて、狼を指す。
•『第一回萌えカル文化祭』が開催。アニソンライブ+一声チャリティーオークション+人気声優イベント+外国人アニメサミット+痛車展示会+コスプレイベント+第一回全日本岩本則夫選手権。
•YouTubeでおなじみの『紙兎ロペ』が長編映画化。
•「東京都現代美術館」で『庵野秀明館長 特撮博物館』が開催される。昭和のヒーローのお面の展示や、ミニチュアで見る昭和と平成の技。10m四方のミニチュアで壊れかけた東京を再現。CGを使わない特撮短編映画が上映される。『巨神兵東京に現る』。巨神兵は庵野監督とは関係が深く、『風の谷のナウシカ』で庵野監督は巨神兵が溶け出すところを担当。
•「踊ってみた」は7万人を超える登録動画。東京有明で『ニコニコダンスマスター4』が開催される。略して「ダンマス」。28組130人以上の踊り手が集結。
•「さいたまスーパーアリーナ」で通称「アニサマ」、『アニメロサマーライブ2012』が開催され、来場者がのべ5万4千人を超えた。
•名古屋で『第10回世界コスプレサミット2012』が開催された。各国の予選を勝ち抜いた20カ国の超すプレイヤーが参加。実行委員会には外務省も参加。優勝は、日本の「薄桜鬼」。コスプレで世界が一つに!
•『ワンダーフェスティバル2012[夏]』が千葉県幕張メッセで5千種類以上のフィギュアが集まった。フィギュアは、300億とも言われる市場規模。フィギュアの始まりは、70年代で、特撮のヒーローや怪獣をモチーフにしていた。80年代にはマンガやアニメを立体化し、90年代美少女フィギュア登場で、一気に大ブームとなった。最近では2.5頭身のデフォルメフィギュアも人気。ガレージキットは原型師の腕によって決まるが、それらを牽引してきた海洋堂のBOMEさんは美少女フィギュアの第一人者。超有名で、ニューヨークで個展が開かれるほど。ちなみに第一号の美少女フィギュアは、『うる星やつら』のラムちゃん。
•東京都江東区の「東京科学未来館」において『科学で体験するマンガ展~時を超える夢のヒーロー~』が開催。「怪物くん」「サイボーグ009」「鉄腕アトム」「ドラえもん」「ひみつのアッコちゃん」をテーマに、科学が挑戦。アトムが組み立てられていく過程が見られた。子供達も大興奮。
•『おしりかじり虫』がTVアニメ化。おしりかじり虫の声は、声優の金田朋子さんが担当。
•2009年に「ルーヴル美術館」で原画展を行った漫画家荒木飛呂彦先生の『ジョジョの奇妙な冒険』は、コミック発行累計6300万部以上。誕生25周年を迎え、TVアニメ化もあり、『ジョジョ展』では原画展示もあり、まさにジョジョ•イヤー!
•世界のアニメの潮流はCGアニメ。日本ならではのCGアニメが制作された。『アシュラ』は手描きペイストとCGの融合を試み、(面倒にも)マンガ的誇張を加えた「ハイブリッドアニメーション」として上映された。監督は香川県出身の「鴉 - KARASU (2005)」「タイガー&バニー (2011)」を手がけた さとうけいいち氏。「3.11以降、私たちはどんな環境でも生きていかなければならない」がテーマ。そして、サイボーグ戦士が再び集結した『009 RE:CYBORG』で神山健治監督は、キャラクターをCGで動かし、歌舞伎の見得を参考に手描きアニメの動きを再現。ヒーローを描き続けてきた監督が「正義とは?」「誰のために何のために戦うのか?」を問うた。
•幕張メッセで『第22回東京ゲームショウ2012』が開催。4日間行なわれ、出展社数209社、出展タイトルは1043(昨年736)。大学や専門学校も出展。ここでも「ジョジョ」。「ジョジョ•オールスターバトル」があった。一時期は世界のゲームの90%が日本製であったが、今は3割程度にすぎない。「モンハン4」のスペシャルステージでは新作を体験できるとあって長蛇の列(発売は今年の春)。
•学園祭では多くの大学が声優を招いた。早稲田祭では16人の声優が招待された。
•声優小林ゆうさんが萌え落語に挑戦。慶応義塾大学の学園祭で、萌え”じゅげむ”を披露。「微レ存微レ存妹100人萌え萌え祭ツンデレヤンデレのメイドコス水着コスブルマコスB級グルメにDQNショコタン腐女子がシシオドシやおいややおいは3つの頭文字俺のスタンド魔法使いタイガーファイヤーサイバーファイバーダイバーバイバージャージャーフルボッコの神降臨」
•アニメ賞を多数受賞し、前編「始まりの物語」後編「永遠の物語」の2部に分けて再構築された劇場版『魔法少女まどか☆マギカ』の公開で、新宿では舞台あいさつに魔法少女声優勢揃い。台詞も再録音したとか。会場は待ちかねたファンで超満員。「ティロフィナーレ!」
•魔法少女アニメ花盛り!『スマイルプリキュア!』も恒例劇場版公開。女の子の夢やあこがれを映す魔法少女アニメたち!進化し続ける魔法少女アニメは、アメリカTV『奥様な魔女』の影響もあり、60年代が「黎明期」で『魔法使いサリー(1966)』『ひみつのアッコちゃん(1969)』等があり、ご近所の事件を魔法で解決してきた。アッコちゃんに関しては既に変身スタイルが確立。漫画家手塚治虫先生の『ふしぎなメルモ』や、漫画家永井豪先生の『キューティーハニー』もこの時期。でもこれらは時期尚早で、ハニーはどちらかというと男の子向けだったかも?しかし、この作品で既に変身+アクションがあった事は見逃せない。80年代に入り「日常期」として『魔法のプリンセス ミンキーモモ(1982)』『魔法の天使 クリィミーマミ(1983)』が代表的作品。恋愛要素や悩みなどのドラマ描写や、普通の女の子が魔法を授かるスタイルが確立し、マミ以降は大人になりたい少女を描き、少女のあこがれの生活が描かれていた。そして劇場版『魔法の天使 クリィミーマミ』は、絵も美しく、まとまりのある完成度の高い映画として絶品!是非観て頂きたい作品。90年代以降は「バトル期」に入る。その先駆けは、『美少女戦士セーラームーン(1992)』!セーラームーン以降女子高校生のスカート丈が短くなったという説もある、それに続く名作として『おジャ魔女どれみ(1999)』『ふたりはプリキュア(2004)』、そして「社会現象」とまで呼ばれたヒット作『魔法少女まどか☆マギカ(2011)』!主人公の設定が上がり、戦うために変身するスタイルへと移行。そして一人ではなくユニット化になった。そして、魔法少女の大切なものは、男の子にとってのライダーベルトと同様に、変身魔法アイテムと魔法の呪文!
•秋葉原で『”萌え”で地域おこし!Moe1グランプリ、地域キャラクター物産観光展in秋葉原』が開催。萌えキャラの1/3は静岡県からで、静岡県では「痛自販機」があるとか。「初音ミク焼きそば」もあり、盛り上がった。応援団長は、声優の竹達彩奈さん。グランプリは、福岡県白河市の「小峰白ちゃん」。
•シンガポールで『Anime Festival Asia 2012』が開催。アジア最大のアニメイベント。来場者は83,000人。
•戦国キャラが生まれて久しく、「歴女」という言葉も生まれたけれど、戦国武将×美少女で、戦国女体化キャラが出現。『戦国コレクション』『織田信奈の野望』『戦国乙女~桃色パラドック~』『殿といっしょ』等で暴走する戦国キャラ!これは武将の擬人化だ!
•『中二病でも恋がしたい』で中二病自体がテーマとなった。「中二病」が出てはや13年。では中二病とは、自意識と幼児性が混ざり合ったもので、思春期の自意識過剰な振る舞いやおかしな行動をいう。今では、互いに分かった上で、わざと行なう仲間同士のケミュニケーションツールです。
いや~、たくさんあった。長かった。ここまで読んでくれてありがとう。抜けているものがあったら、ごめんなさい。今年もオタクやっていきましょう!「マンガラン•グリンベック!!!」
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