OTA-C 忍者ブログ
ヒゲG-ZのOTA-C (オタック)  since 2009  Otherworldly Art - Club
[2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

バットマンのダークナイト三部作の完結編である『ザ•ダークナイト•ライジング』を観た。

そこに第一部で、バットマンの師であり、敵であるデュカードが再登場しており、その意味を理解したくて、再度『バットマン•ビギンズ』を鑑賞した。そこにもクリストファー•ノーラン監督の変わらない「正義とは何か」「ヒーローとは何か」という彼の思想が描かれていました。

先に言ってしまえば、改めて観て発見したのは、『バットマン•ビギンズ』との共通点として、萬画家石ノ森章太郎先生が生み出した『仮面ライダー』シリーズに観られる「悪(敵)から派生した正義のヒーロー像」があった。『仮面ライダー』や『サイボーグ009』は、悪によって改造され、社会からは理解されず、けれど孤独の中で悪と戦い、誰からも賞賛されず、元の身体に戻ることも許されぬ悲しみを持ちながら、自己のルールに従い、戦い続けた

国は違えど、悲しい過去を背負いながらバットマンもそのような中で戦いを続けるヒーロー…。

(下のつづきを押してください)

拍手[3回]

PR
この映画は、新バットマンを主人公にした「ダークナイト三部作」の2作目、闇の騎士バットマンとジョーカーの戦いの話しであり、「ヒーローとは何か」、「正義とは何か」を問うクリストファー•ノーラン監督の映画です。『ザ•ダークナイト•ライズ』を観る前に再度鑑賞しました。

ゴッサム•シティーに不正や腐敗を取り締まる「光の騎士」としてハービー•デント地方検事が登場する。その対比として、あくまで「影」に徹して、犯罪を憎み平和を祈るブルース•ウェイン(バットマン)は、「暗黒の騎士」として存在している。

ブルースの執事アルフレッドがバットマンについて語る。「ブルース様とデント様は悪党の気まぐれに付き合うより大事な役割があるとお考えなのでしょう。たとえ、みんなから憎まれようとも…。それがバットマンの払う代償です。彼はヒーローではありません。それを超えたものです」と…。

しかし、一人戦いを続ける悩めるバットマンがアルフレッドに言う。「人が死んでいく。僕はどうすればいい?」「耐えるのです。耐えれば憎まれますが、それがバットマンなのです。バットマンは、はみ出し者。だからこそ、思い切った決断を下せるのです。正しいご決断を!」「今日、バットマンにできない事が分かった。彼は耐えられない…」と、純粋であるがゆえに、そして「自己の正義のルール」の中で孤独に戦うゆえに、一人の人間としてバットマン自身が弱音を吐く。ヒーローであるゆえに、ヒーローを超えた者であるがゆえに、「孤独」とは切れない存在である事を示している。

(下のつづきを押して下さい)

拍手[3回]

オタクとは関係ないけれど、今日、「あいテレビ開局20周年記念番組『道の旅人になる』•~スペイン、そして四国巡礼の旅~」を観た。1月に全国放送されたものに未発表フィルムと新しい取材を加えた2時間ドキュメンタリー番組であった。徳島出身の名優大杉蓮氏がナレーション。

面白いと思たのは、途中にある門が閉ざされた教会があり、その「ゆるしの門(?)」が開く時、怪我や病気で歩けなくなり、巡礼できなくなった人に対して、門を開き、すべての巡礼を終えたのと同様な祝福を与えるというものでした。何と慈愛に満ちた教会でしょうか!何と心やさしいシステムでしょうか!現代の日本人が忘れている優しさに触れた感じがしました。

宮城県気仙沼の女子高校生が、NPO法人「日本カミーノ•デ•サンティアゴ友の会」の援助のもと、スペインの巡礼の旅をしていた。
人と人の出会いと別れ、生まれ変わろうとする人々、祈る人、涙する人、今日から人生を再スタートする人々、日本の震災に心痛め祈る牧師、ゴールはスタート。
久しぶりに泣かされた。お涙ちょうだい番組でなく、ドキュメンタリーであった。もっと日本のお四国巡礼を番組の中に入れてほしかったが、よくできた番組であった。民放も少しは「やるな」と思った。
番組中、お題で「○○への一歩」というのがあった。もし巡礼できたなら、私は○に何を入れるだろう…。

他に気になったのは、その後に観たニュースです。四国巡礼の一つの寺での掃除の様子をレポートしていて、煩悩を祓うためだという。『道の旅人になる』に出てくる人の中には煩悩が感じられなかった。日本の仏教は少しずれていると感じた瞬間であった。現代仏教は、本来もっと人々の近くに寄り添うべきではないかと思った。

拍手[2回]



造形の老舗「海洋堂」が「カプセルQフロイライン」と題して、新しく女性キャラクターをメインにカプセル第1弾を出した。

上の画像はその『化物語』のフィギュアです。さすが海洋堂さん!小さい中に技術を濃縮して、きめ細やかなフィギュアとなっています。写真は、戦場ヶ原、羽川、上原、八九寺の4体です。それぞれのキャラクターに合ったポーズ、動きは実にすばらしい。

次は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』ヒロインアンソロジー1[プラグスーツ編]が出されます。レイ、アスカ、マリ、そして初号機、マーク6です。期待しています。

拍手[2回]



TSUTAYAが独占的に『アメイジング・スパイダーマン』のDVDレンタルしているので、それに対抗してGEOが、そのスパイダーマンをインターネット上で、プレゼントにしました。

そのプレゼントが当たりました。
早速、『アメイジング・スパイダーマン』を観ました。 主人公のピーター・パーカーの幼少期が新しく描かれていて、どちらかというと、若者ピーターに焦点を合わせた感じです。

しかし、なぜ、リメイクしたの?という感じでした。 最新の3DCGで制作したかったのか?バットマン「ダークナイト三部作」の影響なのか?それともトビー・マグアイアの出演料が高く、『アベンジャーズ2』に登場さすための布石なのか分かりませんが、特に注目すべきところはなかったような気がします。
スパイダーマンのファンの人、すみません。

拍手[1回]

<< 前のページ 次のページ >>
プロフィール
HN:
OTA-C (オタック)
男性
元は、ある教育機関のオタクのためのクラブでしたが、廃止になったため個人のブログとして書き込んでいます。
アニメ、マンガ、フィギュア、コスプレなど、一定のビジュアル技術・メディア・コンテンツについて考察するブログです。
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
カウンター
忍者ブログ [PR]