ヒゲG-ZのOTA-C (オタック) since 2009
Otherworldly Art - Club
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•ここ数年昔の漫画を実写映画化が行なわれている。今年はタツノコプロのアニメ『科学忍者隊ガッチャマン』が実写映画化される。中でも今年は、漫画家和田信宏先生の5700万部を超えた『るろうに剣心」が「龍馬伝』名作『ハゲタカ』で有名な大友啓史監督によって映画化された。主演に佐藤健さん(文句無く剣心を演じてた。まさに当たり役)、ヒロインに武井咲のよって演じられ、命を吹き込まれた。俳優香川照之の演技はここでも冴えていた。監督と脚本を務めた藤井清美女史が良かったのか、アクション監督の谷垣健治氏が良かったのか、、アクションはピカイチで、久しぶりに満足した映画になっていた、ただ難を言えば、剣心が「人斬り抜刀齋」に変わるところは、もっと人斬りの狂気を表しても良かったのではないかと思う。「松田優作」の演じた狂気のように…。とにかく一見の価値のある作です。「やさしい男に出会ったら気をつけろ!」。他には「愛と誠」、『ワイルド7』、『荒川サンダー・ザ・ブリッジ』、『僕らがいた』、『テルマエ・ロマエ』、『宇宙兄弟』など。
•マンガ大賞に『銀の匙』が受賞。
•最後の『ミクの日♪大感謝祭』が3月9日(ミクの日)に合わせて、水道橋Tokyo Dome City Hallにて、初めて2日連続(8日、9日)公演が開催された。1万枚のチケットは即日完売。アジアの国々へも同時配信された。「最後の」というのは、『ミクの日♪大感謝祭』というイベント名が最後ということ。
•初音ミク誕生5周年記念イベントが各地で開催された。横浜では10mの初音ミクが登場。動画サイトの職人達が企画した3Dミニコンサートも行なわれ、11日間で3千人以上の集客。
(下のつづきを押して下さい)
•マンガ大賞に『銀の匙』が受賞。
•最後の『ミクの日♪大感謝祭』が3月9日(ミクの日)に合わせて、水道橋Tokyo Dome City Hallにて、初めて2日連続(8日、9日)公演が開催された。1万枚のチケットは即日完売。アジアの国々へも同時配信された。「最後の」というのは、『ミクの日♪大感謝祭』というイベント名が最後ということ。
•初音ミク誕生5周年記念イベントが各地で開催された。横浜では10mの初音ミクが登場。動画サイトの職人達が企画した3Dミニコンサートも行なわれ、11日間で3千人以上の集客。
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『はだしのゲン』で有名な漫画家中沢啓治氏が亡くなりました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
中沢氏の経歴は、新聞等にお任せしておいて、『はだしのゲン』をオタク的に取り上げると、私たちが小学校時代は、図書館にある漫画といえば、『はだしのゲン』だけでした。しかし、読みはじめても面白くなく、途中で挫折した記憶があります。
著者自身が言っていたように、この作品は、「一度開いてしまったら一生消せないトラウマを残す。ヘドが出るほど気持ち悪い読み応え」を与えるべく描かれたものです。反対に言えば、著者にとってはヘドが出るほどの記憶だったと思いますが、当時の「少年ジャンプ」が連載を続けていた事に驚かされます。今の量産至上主義的な「少年ジャンプ」には到底無理でしょう。詳しくは、「オタキング」こと岡田斗司夫氏の東大オタク学講座を読んで下さい。
その『はだしのゲン』ですが、1978年に英訳されています。これは、最も早く英訳された漫画であり、アメリカの漫画家に対して、漫画で長いストーリーを表現できる事を認識させました。それまでは、(現在もですが)完全分業制で作られている「アメコミ」は、一括読み切りで完結したものばっかりでした。
薄っぺらな雑誌である「アメコミ」の黄金時代は30年代後半からで、ちなみに『スーパーマン』が発表されたのが1983年で、その後の40年代、50年代が黄金期でした。その当時は、ジャンルも多く、恋愛、スポーツもの、ギャングもの、刑事アクション、西部劇やホラーものもありましたが、アメリカ人によくある「善良市民万歳」的な自主規制で、スーパーヒーローものしか残らなくなりました。そのような状況で、長編ストーリーとして『はだしのゲン』がなした功績は大きく、「漫画の神様」手塚治虫氏がはじめた長編ストーリーとしての大人も読める日本の漫画を手にしたアメリカ人漫画家を驚かした事は想像できます。
中沢氏の経歴は、新聞等にお任せしておいて、『はだしのゲン』をオタク的に取り上げると、私たちが小学校時代は、図書館にある漫画といえば、『はだしのゲン』だけでした。しかし、読みはじめても面白くなく、途中で挫折した記憶があります。
著者自身が言っていたように、この作品は、「一度開いてしまったら一生消せないトラウマを残す。ヘドが出るほど気持ち悪い読み応え」を与えるべく描かれたものです。反対に言えば、著者にとってはヘドが出るほどの記憶だったと思いますが、当時の「少年ジャンプ」が連載を続けていた事に驚かされます。今の量産至上主義的な「少年ジャンプ」には到底無理でしょう。詳しくは、「オタキング」こと岡田斗司夫氏の東大オタク学講座を読んで下さい。
その『はだしのゲン』ですが、1978年に英訳されています。これは、最も早く英訳された漫画であり、アメリカの漫画家に対して、漫画で長いストーリーを表現できる事を認識させました。それまでは、(現在もですが)完全分業制で作られている「アメコミ」は、一括読み切りで完結したものばっかりでした。
薄っぺらな雑誌である「アメコミ」の黄金時代は30年代後半からで、ちなみに『スーパーマン』が発表されたのが1983年で、その後の40年代、50年代が黄金期でした。その当時は、ジャンルも多く、恋愛、スポーツもの、ギャングもの、刑事アクション、西部劇やホラーものもありましたが、アメリカ人によくある「善良市民万歳」的な自主規制で、スーパーヒーローものしか残らなくなりました。そのような状況で、長編ストーリーとして『はだしのゲン』がなした功績は大きく、「漫画の神様」手塚治虫氏がはじめた長編ストーリーとしての大人も読める日本の漫画を手にしたアメリカ人漫画家を驚かした事は想像できます。
漫画家石ノ森章太郎先生の『サイボーグ009』は3度TV放送されている。
第一作目は、あまりに原作と違うことから、石ノ森先生は「アニメに失望した」と書いているのを読んだ記憶がある。第2作目は(1979~1980)は、オンタイムで観てた。第3作目は、残念ながら観ることができまかった。
第2作目のTVシリーズは、基本的に1話完結だったような記憶がある。その009、島村ジョー役に新人声優の井上和彦氏が抜擢されたことが話題になっていたのを記憶している。
何よりも、石ノ森章太郎氏が主題歌の歌詞を書き、石ノ森氏の『サイボーグ009』に対する心情、「ヒーローとは何か」「正義とは何か」を描き、特にヒーローに対する孤独感や、悲しみがが強く反映していたように思う。その歌詞は:
(下のつづきを押して下さい)
第一作目は、あまりに原作と違うことから、石ノ森先生は「アニメに失望した」と書いているのを読んだ記憶がある。第2作目は(1979~1980)は、オンタイムで観てた。第3作目は、残念ながら観ることができまかった。
第2作目のTVシリーズは、基本的に1話完結だったような記憶がある。その009、島村ジョー役に新人声優の井上和彦氏が抜擢されたことが話題になっていたのを記憶している。
何よりも、石ノ森章太郎氏が主題歌の歌詞を書き、石ノ森氏の『サイボーグ009』に対する心情、「ヒーローとは何か」「正義とは何か」を描き、特にヒーローに対する孤独感や、悲しみがが強く反映していたように思う。その歌詞は:
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