ヒゲG-ZのOTA-C (オタック) since 2009
Otherworldly Art - Club
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
庵野秀明監督が宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」の巨神兵の場面の原画を担当したことは有名だが、「館長庵野秀明特撮博物館」で特撮短編映画「巨神兵東京に現わる」を製作した。その博物館で限定の巨神兵グッズを見つけた。
一つは、ガチャガチャの会場限定カプセルトイ全3種類。「巨神兵現わる」、「プロトンビーム発射」、そして「焦土」。海洋堂の造形メモでは、造形を始める段階では映画は撮影前で、絵コンテと巨神兵の大型ひな形のみだったとのこと。
相変わらず造形の素晴らしさには恐れ入る。通常5種類の所を3種類にし、レアカラーとして蓄光版を加えて、3種類×2のバリエーションがある。
「巨神兵現わる」は場面を良く捉えており、手前と奥が一つのフィギュアで再現されているのに驚かされる。「プロトンビーム発射」は、まさにビームが発射される躍動的な瞬間が表現されており、炎の表現やその反射した赤の光の着色には感服した。写真の「焦土」は、蓄光版で、巨神兵の代名詞である「火の七日間」のフィギュア。闇に光る巨神兵も素晴らしい。
もう一つは、可変フィギュアの巨神兵。「Figma」から出されており、好きなポーズを決められる一品。
博物館も充実していたが、グッズも満足ものだった。
PR
写真、前列がTV放映時の姿のソフビで、後列は造形師によるものです。
キカイダーの宿敵ハカイダー(右)は、キカイダーを破壊するために造られた人造人間。悪魔回路を内蔵し、頭部に光明寺博士の脳(後に悪の使者ギルの脳)が移植されている。この丸見えの脳が特徴です。キカイダー01との戦いでは、レッド、シルバー、ブルーのハカイダー部隊を従え、ハカイダー4人集として登場。OVAで「人造人間ハカイダー」もあり結構人気がある存在。
キカイダーの続編として放映された「人造人間キカイダー01」(中央)は、ダーク破壊部隊がキカイダーによって壊滅した3年後、仁王像に封印されていたキカイダー01の回路が、ハカイダーの悪の活動を感知して、長い眠りから復活したという設定。光明寺博士がキカイダーより以前に造った人造人間です。キカイダーと違って、色は違うけれどほぼ左右対称で、機械丸見え部分が多いのが特徴です。
悪の組織シャドウがキカイダー01抹殺のために造った女性型人造人間がビジンダー(左)。しかし、キカイダーによって良心回路をセットされ、正義の戦士となった。上着の第3ボタンを外すと体内の水爆が爆発するという設定です。当時としては、珍しいヒロインキャラです。
どれも個性の強いキカイダー•シリーズのキャラたちです。
写真のグッズを販売いたします。ご希望の方は、ヒゲG−Zの項目にコメントを記載して下さい。
ディック
はじめまして、特撮大好き!ディックです。
仮面ライダーに関しては、語り尽くされているようなので、「人造人間キカイダー」について書きたいと思います。
写真は、特撮TV版のキカイダーと造形師によるキカイダー。
TV版のキカイダーのたれ目は印象的。かなり気に入っています。
キカイダーは、「仮面ライダー」と同じ石ノ森章太郎原作で、劇中では、光明寺博士によって制作された人造人間で、半身は機械丸出しで、キカイダーの不完全さを表しています。かなり斬新なアイデアだと思う。それが象徴されているのが、光明寺博士によって、プロフェッサー•ギルなどの悪人に利用されないために内蔵された「良心回路」。これでキカイダーは、人間的な良心を持つ事になるけれど、その良心回路が不完全で、ギルの笛などによって苦しめられるという弱点を持っている。
このキカイダーを頂点に、キカイダーシリーズ作品、キャラクターが特撮やアニメ、マンガで出ているので、それらも必見です。
写真のグッズを販売いたします。ご希望の方は、ヒゲG−Zの項目にコメントを記載して下さい。
ディック